- 住所
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東京都港区芝公園3-1-14
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(展覧会開催中は土OPEN)
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栗原 一郎 Ichiro Kurihara
2017.9.1画集刊行 SHOPにて販売中
1939年 | 東京都に生まれる。小貫政之助に師事。武蔵野美術大学卒業 |
1975年 | シェル美術賞展三席受賞 |
1976年 | 安井賞展(77,81) |
1980年 | 立軌展(以後毎回) |
1995年 | 栗原一郎展(池田20世紀美術館) |
2001年 | 回顧展(青梅市立美術館) |
2003年 | 画集「愛しきものたち」刊行 |
2006年 | 両洋の眼(-09)。個展多数開催 |
2010年 | 五月の薔薇展(髙島屋東京店他) |
2011年 | 個展(髙島屋東京・横浜・米子・岐阜) |
2012年 | 個展(髙島屋京都店・大阪・名古屋) |
2013年 | 栗原一郎洋画展~いのちの色~(天満屋巡回・米子・高松・広島) |
2014年 | 栗原一郎洋画展~いのちの色~(天満屋巡回・岡山・福山) |
現在 | 立軌会同人 |
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特注をお受けすることも可能でございます。
 新作 青い空 |  新作 アネモネの咲く 6F¥648,000-(税込)
|  新作 春の来る家 8F ¥864,000-(消費税)
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 若い女のポートレート 15F SOLD OUT
|  ROSE 15F ¥1,512,000-(税込)
|  ROSE ROSE ROSE 10F ¥1,080,000-(税込)
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 新作 飾られた卓上 40F ¥2,376,000-(税込) |  新作 APPLE GREEN 30F ¥2,160,000-(税込)
|  新作 ピンクの絵具 30P ¥2,160,000-(税込)
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 新作 脱いだ女 NO.1 60F ¥3,024,000-(税込) |  新作 横たわって 40F ¥2,376,000-(税込)
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 新作 バラと女 6F ¥648,000-(税込)SOLD OUT
|  新作 バラ 3F ¥432,000-(税込))SOLD OUT
|  新作 赤い花 4F ¥540,000-(税込) |  新作 外灯 3P ¥432,000-(税込)
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 教会 8F ¥864,000-(税込) |  ハナいっぱい 8P SOLD OUT
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 紫煙の時 40F |  紫煙 10F SOLD OUT
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 SUMMER WOMAN Ⅰ 40F 非売 |  水仙花 6F
|  SUMMER WOMAN Ⅱ 40P
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 始発駅 10F |  少女 うれい 6F SOLD OUT
|  花 4F SOLD OUT
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 青い目の母子 Ⅱ 15F 非売 |  SUMMER WOMAN Ⅲ 30F SOLD OUT
|  のぎく 8P SOLD OUT
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|  晩夏 30M SOLD OUT
|  バラ 10F SOLD OUT
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 新作 はな花 3FSOLD OUT
|  新作 村の教会 3F SOLD OUT
|  新作 カクテルグラス 4F SOLD OUT
|  新作白き花たち 4FSOLD OUT
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 空へ 4F SOLD OUT
|  お茶ノ水あたり 聖橋 8F¥864,4000-(税込) SOLD OUT
|  都忘れ 20P
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 KING ROSE 10P SOLD OUT
|  王と王妃 15P SOLD OUT
|  Rose Rose Rose バラ 8F SOLD OUT
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 橋暮色 10P SOLD OUT
”Paysage展”より 学生時代に横浜にスケッチに行ったときのデッサンを元に制作されました。
|  橋のある風景 80F
中央左の建物には「東邦商事」と名前がかかれてます。以前も静物画のワインのボトルにKURIHARAと入っていました。
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 運河ある 6F ¥648,000-(税込) |  街灯 4F ¥540,000-(税込) |
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|  「白いグラスと緑の瓶」20F 2013年月刊美術9月号表紙を飾りました。対談も収録。 |
2013年11月23日個展イベント 京ことばによる「源氏物語」
京都の気候風土、その恵みなくして平安王朝文化の花が開き、そして源氏物語という果実がもたらされることはなかったでしょう。ことばと土地風土は密接な関わりを持っており、それはその土地に生きる人々の発想そのものであるといえます。主語をあえて伏せるのも京都ならではの表現です。中井先生の源氏物語はそんな原文の気配を損なうことなく王朝の雅が表現されています。方言での朗読に勢いのみられる昨今ですが、京ことばも失われつつあるその一つです。方言は文字にすると慣れない言い回しがひらがなで続き理解しにくいこともあるのですが、京ことばの丁寧語や謙譲語、尊敬語などを少し知るだけでその場の人物の身分、立場を区別することができ、宮廷に仕える女房の語るがごとくそれを声にすることによって視点が定まり、京ことばという方言の持つ含み、見立て、湿度、曲線があいまって放つ「気配」に立体化された、平安王朝世界の広がりを味わっていただけるものと思います。そして非力ながらも京語りを通して、生きたことばを後に伝えてゆくことに大きな意義と喜びを感じています。京ことば源氏物語は文学の域を超えて、いにしえに生きた人びとの息づきを今に感じる新しい魅力を持っているのです。
山下智子(やましたともこ)プロフィール
京都市出身。仲代達矢主宰無名塾に入塾、表現の基礎を学ぶ。三島由紀夫近代能楽集「道成寺」「熊野」はじめ舞台、TV にて活動。二00三年より声の表現中心に活動。NHK ラジオドラマに六年間のレギュラー出演。映像番組のナレーション、詩とダンスのコラボレーションやカシオ電子辞書での古典朗読、大修館書店古典教科書CDi pod ピクセラサウンドブック等での朗読など。国文学者故中井和子女史との出会いから源氏物語の京ことば語りを始め「京ことば源氏物語」の女房語りを通し失われゆく美しい京ことば、やまとの心を後世に伝えるべく、東京、神戸での全五十四帖隔月連続公演をはじめ廬山寺、石山寺、東本願寺?成園、円覚寺各地の劇場やサロンで語り会をひらく。2012 年には、ワルシャワ、パリ、ベルンで語り会を開催。古典の日推進委員会語り部派遣事業講師。2011 年京都国民文化祭特命大使。